- あ行
- 圧縮コイルばね
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コイル中心線の方向に圧縮荷重を受けるコイルばねの総称。
円筒形、鼓(つづみ)形、樽形などの形状があり、材料も丸断面線以外に異形断面やより線などを用いたものがある。押さえばねともいう。
- 英式フック
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イングリッシュフックといわれる引張ばねのフック(掛金)形状の一つで、通常、コイルの中心部より『の』の字の形で立ち上げたフックをいう。これに対してコイルの外径側から立ち上げたフックの形状をジャーマンフック(独式フック)という。
- 応力
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物体に変形を与えるまたは与えようとする傾向の内力。
また、ストレス、欠点、故障、破壊などの発生の起動力になる要因。温度、電圧、機械的応力などをいう。
- オープンエンド(コイルスプリングの開口巻)
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圧縮コイルばねの端末形状の一種で、端末がコイル軸方向に隣のコイルとの隙間がある形状。
- か行
- 荷重
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物体に作用する外力。単位は『Ν(ニュートン)』でばねに加えるまたは加わる力をいう。荷重には静荷重、動荷重および繰返荷重がある。